コミュニケーション可視化ツール「Baoble」:話し合いの特徴と組織活性化の関連を分析した約600名の実証データを公開

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2026.09.17

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(以下 JTB-CWT)は、コミュニケーション可視化ツール「Baoble(バオブル)」を用いた実証データをもとに、組織における話し合いのコミュニケーションの特徴と組織の状態との関連関係をまとめたホワイトペーパーを公開しました。

ホワイトペーパーのダウンロードはこちら
https://bts.jtbbwt.com/document/download_baoble01

実証の目的

近年、企業においてエンゲージメント向上への関心が高まる中で、組織の状態を把握し継続的な改善につなげることが、重要なテーマとなっています。しかし、幸福度調査や社員意識調査といった非財務価値の指標は測定されているものの、それらを向上させるための効果的な打ち手が見えないことが共通の課題として挙げられます。

こうした課題を補うには、限られたタイミングだけでなく、より日常的かつ客観的に組織の状態を捉える指標が必要です。その指標となるのが「コミュニケーション」です。

組織のチームワークは、日常的なコミュニケーションが支えています。この実証では、組織の「話し合い」に着目し、話し合いを継続的かつ客観的に把握することが組織の状態を理解する手掛かりになるかを検証しました。

ピラミッド

実証の概要

本実証は、山口裕幸教授(京都橘大学 総合心理学部 教授、九州大学 名誉教授)の監修のもと、JTB-CWTの社員約600名を対象にグループディスカッションを実施しました。実施の様子をBaobleで録音し、Baobleで可視化される「話した量」や「やりとりの量」などのコミュニケーション指標と、幸福度調査や心理的安全性に関する社内データとの関連(相関)を分析しました。

実証の結果と活用

役職ごとのコミュニケーションの特徴と部署の心理的安全性に、複数の関連が確認されました。この結果は、日々の話し合いを継続的に観測することで、従来のサーベイと組み合わせて組織の状態を多面的に把握できる可能性を示しています。

Baoble(バオブル)とは

Baobleは、対面のコミュニケーションを分析し、チームの関係性や心理的安全性を可視化するツールです。音声解析技術を使って、発言の偏りや会話のやりとりの多さ、盛り上がりや沈黙などを可視化します。「感覚」ではなく、話し合いの中の発言という「アクションに基づくデータ」からチーム力を明確に示し、組織の健全性やエンゲージメント向上に貢献します。