ウェビナー「アフター・コロナの出張管理におけるホテルの重要性」を開催

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2021.08.23

 JTBグループでビジネストラベルマネジメントを提供する株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(本社:東京都江東区、代表取締役兼社長執行役員:渋谷正光、以下JTB-CWT)は、2021年8月6日(金)にウェビナー「アフター・コロナの出張管理におけるホテルの重要性」を開催しました。
 本ウェビナーは日系企業に向けたグローバル・ホテル・プログラムの提案や、グローバルBTMのサポートを行っているJTB-CWTのグローバルソリューション部として初めて開催したウェビナーです。

 本記事では、Chapter1からChapter3までの3部構成で実施されたウェビナーの概要をご紹介いたします。

冒頭の挨拶でグローバルソリューション部長の山口真よりウェビナーを通じて伝えたい3つの点として「ホテル・ソーシングの環境が大きく変化していること」「2022年に向けてホテル・ソーシングに着手したほうが良い理由」「グローバル・ホテル・プログラムを通じたソーシングとオーディットを実施するベネフィット」が挙げられました。

Chapter1.グローバル・ホテル・プログラム 3つのバリュー

 グローバルソリューション部にてグローバル・ホテル・プログラムのセールス&オペレーションに従事している担当者がスピーカーを務めました。
 出張管理におけるホテルの重要性が示され、グローバル・ホテル・プログラムがお客様に提供する主な価値として企業契約レートのソーシング(調達交渉)やオーディット(監査)の実施を通じた「コスト削減」「業務効率化」「安全衛生配慮義務」の3点が挙げられました。

Chapter2.アフター・コロナのホテル・ソーシング
~ 2022年に向けて企業契約レートのソーシングに着手すべき理由とは ~

 欧米諸国を中心に国内出張を中心に出張再開の気運が醸成されつつあること、アフター・コロナのソーシングを考える上で押さえておきたい4つの大きな変化について共有されました。具体的には「ホテル客室数の需給不均衡」「公示料金に応じて料金が変動するダイナミックレートが占める割合の増加」「RFP(Request for proposal)を通じた安全衛生対策の強化に関する各ホテルの対応状況集約の有用性」「今後企業の推奨サプライヤー選定にも波及が予測されるESG重視の潮流」の4点について、米国の業界団体GBTA(Global Business Travel Association)による調査や最新のマーケット情報を交えながら説明がなされました。

Chapter3.GLOBAL HOTEL PROGRAM
~ ソーシングのアウトソース & オーディットのご提案 ~

 出張管理におけるホテルのあるべき姿をふまえ、ケーススタディも交えながらグローバル・ホテル・プログラムを導入するメリットが示されました。
 JTB-CWTは「多くの企業において企業契約レートのソーシングは現地法人または自社の管理部門に一任しているケースが多いものの、コスト削減・業務効率化、安全配慮義務のそれぞれにおいて最適化されているとはいえない」とコメント。ソーシングをその知見を有するJTB-CWTにアウトソースすることで最適化がはかられ、お客様が様々なメリットを享受できることが強調されました。また、獲得した企業契約レートの正確性・可用性を維持向上させるためにソーシングと併せてオーディットを実施する重要性についても言及されました。

そして最後に本ウェビナーを総括し、ウェビナーを締めくくりました。

JTB-CWTでは今後もお客様の出張管理に役立つ情報を、ウェビナー等を通じて発信してまいります。

【お問い合わせ先】
株式会社 JTB ビジネストラベルソリューションズ グローバルソリューション部
E-mail: global@jtb-cwt.com