JTB-CWT サステナブルデー
~成田国際空港からサステナビリティを学ぶ~​

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2026.01.06

当社は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを重要な経営課題と位置づけ、様々なサステナビリティ活動を推進しています。その一環として、2025年12月4日(木)に成田国際空港を訪問し、航空業界におけるサステナビリティ活動を学びました。

今回の訪問では、成田国際空港株式会社様(以下NAA様)のサステナビリティアクションに関する講演を拝聴。さらに、第1給油センターやランプコントロールタワーを見学させていただくという、大変貴重な機会をいただきました。

講演

NAA様より、脱炭素化に向けた空港全体でのサステナブル戦略や、環境負荷低減に貢献する次世代の航空燃料として注目されている「SAF(持続可能な航空燃料)」に関するご講演を拝聴いたしました。SAFとは、廃食油や植物、ごみなどを原料とし、従来のジェット燃料に比べてCO2排出量を大幅に削減できる航空燃料のことです。NAA様は、日本国内の空港で初めてSAFの受け入れを開始するなど、いち早くその導入・促進に取り組んでいらっしゃいます。今回の講演では、SAFの製造プロセスや環境負荷低減効果、そしてNAA様が推進する具体的な施策についてなど、多岐にわたるお話を伺いました。

施設見学:第1給油センター

この「第1給油センター」は、航空機への燃料供給を支える重要な施設です。広大な敷地には巨大なタンクが立ち並び、厳重な安全管理のもと、航空燃料が常に管理されています。日本各地の製油所からタンカーで運ばれた燃料は、千葉港頭石油ターミナルを起点とし、全長約47kmのパイプラインを経由して、第1給油センターに運ばれて貯蔵されます。私たちは、この施設を間近で拝見しながら担当者の方から詳しいご説明を伺うことで、SAFを含む航空燃料がどのように保管され、空港内で分配されているのか、知見を深めることができました。

施設見学:ランプコントロールタワー

次に見学させていただいたのは、こちらも一般には公開されていない「ランプコントロールタワー」です。ランプコントロールタワーは、滑走路からゲートへ移動する航空機を誘導し、安全かつ円滑な地上運航を支える重要な役割を担っています。タワーの展望フロアからは広大な駐機場と滑走路が一望でき、ランプコントローラーの視点から離着陸する航空機や地上を移動する車両の動きを捉えることができました。

参加者からの声

  • 航空燃料が千葉港から花見川を通って成田空港貯蔵庫にパイプラインで送られていることを聞いて、自分の生活の身近な場所でそのようなことが起こっているとは驚きました。
  • 今までSAFについて深堀して学ぶことが出来ていなかったのですが、今回のイベントを機に細かい原料や日本産のSAF製造、今後の製造目標等を知ることが出来ました。
  • 空港運営だけでなくSAF関連ではscope3環境価値取引における販売会社と利用会社のマッチング等様々な事業に携わっていらっしゃることが分かり、驚きました。

 

本イベントにご協力いただいた成田国際空港株式会社の皆様に、心より感謝申し上げます。

JTB-CWTは、今回の貴重な経験を糧に、これからもサステナビリティを経営の根幹に据え、地球環境と社会の持続的な発展に貢献してまいります。

協力団体:成田国際空港株式会社

成田国際空港株式会社(NAA)は、日本の主要な国際空港である成田空港を運営し、安全で快適な空の玄関口を提供しています。また、航空業界のサステナビリティを牽引する存在として、脱炭素社会の実現を目指す「サステナブルNRT2050」を策定し、SAFの導入促進などを通じて2050年までにNAAグループが排出するCO2をネットゼロ化及び成田空港から排出されるCO2を2015年度比で50%削減することを目指して邁進しています。

《公式HP》
https://www.narita-airport.jp/ja/company/

《環境への方針と推進体制》
https://www.narita-airport.jp/ja/company/sustainability/environment/policy/