「JTB Engagement Festival」にてルフトハンザ ドイツ航空様とのセッションに登壇
2024.09.12
JTBグループでビジネストラベルマネジメントを提供する株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(JTB-CWT)は、2024年7月16日(火)に開催されたJTB主催のイベント「JTB Engagement Festival」にて、ルフトハンザ ドイツ航空(LHG)様とのビジョナリーセッションに登壇しました。
JTB Engagement Festivalとは
「交流」をプロデュースし、企業とステークホルダーの課題解決を支えるJTBが、【エンゲージメント】をテーマに企画・開催するイベント。
企業と「従業員」「顧客」「地域・社会」の3軸で、エンゲージメントについて共に考え、語り合う機会の創出を目的として開催しました。
さらに、会場で使用される電気を再生可能エネルギーに置き換えることで、 CO₂の排出を実質ゼロにし、環境に配慮したイベント(*)運営を行いました。
(*) JTBコミュニケーションデザイン(JCD)が提供するソリューション「CO₂ゼロMICE®️」を導入しています。
ルフトハンザが挑戦する持続可能な航空業界 カーボンニュートラルの実現へ向けて
ビジョナリーセッションでは、LHG日本支社営業本部課長の江藤様に、JTB北島社員・JTB-CWT青木社員より対談形式で知見を伺いました。
サステナビリティへの取り組みが進む欧州では、航空短距離線から地上交通機関(鉄道、バス)利用へのシフトなど、持続可能な移動手段としてインターモーダリティの環境整備が進められています。
このような中でLHGが取り組む先進事例を共有していただきました。
セッションのポイント
・ ルフトハンザグループのカーボンニュートラル実現に向けた取り組み
・ SAF(持続可能な航空燃料)は業務渡航におけるCO₂削減の切り札
・ SAFの普及拡大には全ての企業の協力が必要
LHGの取り組み
《LHG 江藤様(写真)より》
ルフトハンザグループでは、SBTi(科学的根拠に基づく目標)に準拠し、2030 年までにCO₂の
排出量を半減(2019年比)、2050年にカーボンニュートラルを達成させる予定です。
そのためには、従来使用されてきたジェット燃料と比べ、CO₂排出量を約80%削減可能な航空燃料「SAF」の普及が最も効果的であると考えており、SAFを航空業界以外にも浸透させるべく、様々な活動を行っています。
日本企業にとって、海外市場への進出は事業成長に不可欠である中、SAFの普及は航空会社だけの課題ではなく、グローバルに企業活動を持続するための全企業の社会的責務であるといえます。
企業が取り組むべき課題とJTB-CWTのソリューション
出張におけるサステナブルな取り組みは、欧州に比べ、日本ではまだ優先順位が低いのが実情です。
しかしながら、出張におけるCO₂排出量の把握や最適化について、どのように進めたらよいのか、というご相談をいただくケースも増えており、その必要性はどの企業も強く認識されています。
ビジョナリーセッションの中で、JTB-CWTからは、以下のように身近に出来る事から始めましょう、とお伝えしております。
- 1.出張によるCO₂排出量の可視化
- 2.エコな移動手段への切り替え
- 3.削減できなかった排出量の補填など
JTB-CWTでは事業を通じたSDGs貢献を実現するべく、契約企業様向けのESG-BTMプログラムをご用意しております。取り組みを検討される企業の皆さまは、是非お声がけくださいませ。
ご興味のある方はこちら
こちらから資料をダウンロードして下さい。(JTB法人サイトに移動します)
株式会社 JTB ビジネストラベルソリューションズ
営業開発部 グローバルプログラムマネジメント課
ESG-BTM担当
E-mail: btm_solution@jtb-cwt.com