サウジアラビアビザ案内(日本国籍 / 業務 )

  • ビザ(査証)

2024.11.29

日本国籍者のサウジアラビア入国には、事前のビザ(査証)取得が必要です

■業務ビザ申請には「サウジアラビア外務省発行の数字10桁の【許可番号通知書】」が必要
 (Reference Note of 10 digits visa permission number issued by Saudi Ministry
  of Foreign Affaires )

■渡航者ご本人によるビザ申請が必要
 渡航者本人がVFS(サウジアラビアビザサービスセンター)へ出向きご申請いただきます。

VFS(サウジアラビアビザサービスセンター)
住所:東京都港区芝4-9-3石井ビル(JR田町駅から徒歩10分/都営地下鉄三田駅から徒歩5分)
営業時間:月-金 09:00~12:00(申請予約:10:00~10:45 / 10:45~11:45)

  ※代理申請は不可
  ※ビザ申請時に生体認証(指紋、顔写真)の登録が必要
  ※ビザ申請の事前予約が必要

注意)サウジアラビアより「ビジネス出張者用のe-Visa(Visiting Investor)の取り扱い開始」が
   発表されておりますが、実際にe-Visa所持で入国を拒否されたケースが発生しているため、
   弊社では「通常ビザ(査証)」の申請のみご案内させていただきます。

【1】手続き開始前にご確認いただくこと

■パスポートの残存期間:入国日起算で最低6カ月以上の残存期間が必要
・残存期間が不足の場合はパスポート更新後に手続き開始となります。

■パスポートの余白ページ:1ページ以上必要

■取得までの所要日数:申請日を含めて4-7営業日

■発給されるビザ:
・日本国籍者=有効期間3年のマルチプルビザ/1回の最大滞在日数90日
(※領事判断により有効期間や滞在日数が異なる場合があります。)

その他注意事項
・原則、20歳未満の方にはビザは発給されません。
・パスポートの損傷、ページが破れているなどの場合、軽微なものでも損傷旅券と判断され
ビザ申請が受理されない場合があります。

情報等のご申告について
・ビザ申請に際しては、お客様に申告いただいた情報を元に書類の作成・手配を進めてまいります。
    申告等の誤りにより取得すべきビザが発給されない場合の責任は負いかねますのでご了承ください。

【2】サウジアラビアビザ業務ビザ申請手続きの手順、ビザ取得までの流れ

【お客様にご準備いただくもの】

1. パスポート (入国予定日に有効期限が6ヶ月以上残っていること、1ページ以上の空きページが必要)

2. 証明写真 (写真館等で撮影することをお勧めいたします)

・枚数:2枚 (同一ネガ/データ)
・サイズ:縦5cm x 横4cm
・カラー写真 (白黒写真不可)
・6か月以内に撮影
・背景:白色無地のみ (水色やグレーは不可)
・メガネ、帽子着用不可
・正面向き、頭頂から顎下までが3.5cm~4cmで肩から上(「上着着用」で肩のラインがあるもの)
※「白色等薄い色のシャツ等」だけの着用で肩のラインがぼやけているものは不可
※写真に氏名を記入しない

3.サウジアラビア外務省発行の数字10桁の「許可番号通知書」
(Reference Note of 10 digits visa permission number issued by Saudi Ministry of Foreign Affaires )
注意)発行日から3か月以内の申請が必要

 

【手順1】お客様よりJTB-CWTへ  ⇒⇒⇒ 手続きのための書類のご提出

以下①~④の書類をメール添付にて弊社までご提出いただきます

①お伺い書:以下リンクのファイルに必要事項を漏れなくご記入ください。
サウジアラビア_商用お伺い書

②パスポートコピー: 顔写真のページ
※過去にサウジアラビアビザを取得された方は、ビザ面コピーと入出国時のスタンプページコピー

③サウジアラビア外務省発行の数字10桁の「許可番号通知書」コピー
(Reference Note of 10 digits visa permission number issued by Saudi Ministry of Foreign Affaires )
注意)発行日から3か月以内の申請が必要

④面接予約依頼書:以下リンクのファイルに必要事項をご記入ください。
サウジアラビア面接予約依頼書

※ 面接予約の種類 :申請予約の種類によりビザ代金が異なります。
A)ノーマルサービス
・基本のプランです。ご希望日時で予約に空きがある場合はこちらで予約いたします。
B)ラウンジサービス
・ノーマルサービスより約¥10,000ビザ代金が高くなります。(料金変動あり)
・ノーマルサービスとは空き状況が異なるため、ノーマルサービスで予約ができない場合は、ラウンジサービスで予約が可能なことがございます。
・ビザの取得日数はノーマルサービスと変わりません。

 

【手順2】JTB-CWTよりお客様へ  ⇒⇒⇒ご提出済み書類を元にJTB-CWTにて以下①~④の書類を作成後、
                    お客様へ送付(メール/郵送)

①サウジアラビアビザ申請書 ⇒ 弊社にて作成後、メール添付でお送りします。

②会社推薦状(草稿)⇒ 弊社にて草稿を作成後、メール添付にてお送りします。

③フライト・ホテル予約確認書(英文)⇒ 弊社にて作成後、郵送いたします

④面接予約依頼書を元に、JTB-CWTにて申請予約を行います。

※全ての書類が揃い申請書作成が完了後の申請予約となります。(申請書作成完了前の申請予約は受付不可)
申請予約の変更または取消が発生した場合:次の予約可能日は当初の予約日から2週間後以降となります。
なお追加費用の発生もございますのでご注意ください。
※申請予約後に「面接予約確認書」をメール添付にてお送りします。

 

手順3】 お客様にて書類作成作業

①申請書を印字後、サイン欄にご署名ください。(パスポートと同一の署名)
※黒色ボールペンをご利用ください。消えるペン(フリクションペン)は使用不可です。

②会社推薦状の作成
1)JTB-CWT作成の草稿に、商工会議所にサイン登録されている方の情報を追記
2)会社のレターヘッドを利用して印字
3)ご登録の商工会議所にて認証手続き
※発行日から1ヵ月以内で日本の商工会議所のサイン証明が必要。
※手続きの詳細は、商工会議所ごとに異なりますので貴社を管轄している商工会議所にご確認ください。

 

【手順4】ご本人様にて申請手続き ⇒⇒⇒予約の申請日時に申請者ご本人様がVFSサウジアラビアビザ
センターへ出向き申請

申請当日に持参いただく書類は以下となります。
①パスポート
②証明写真 2枚(カラー/縦5cm x 横4cm)
③申請書
④サウジアラビア外務省発行の数字10桁の「許可番号通知書」
(Reference Note of 10 digits visa permission number issued by Saudi Ministry of Foreign Affaires )
⑤会社推薦状原本(英文)※ご登録の商工会議所にて認証手続き済のもの
⑥フライト・ホテル予約確認書(英文)
⑦面接予約確認書
⑧申請料金(詳細は別途ご案内します)

 

【手順5】VFS(サウジアラビアビザサービスセンター)よりビザの発給とパスポートの返却

⇒⇒⇒ビザの発給およびパスポートの返却は以下のとおりです。

①ビザの発給
申請者が申請時に申し出ているメールアドレスに直接ビザデータ(PDF)が届きます。
※従来のステッカータイプのビザは廃止され、別紙ビザとなりました。

②パスポートの返却
郵送返却と窓口受領のご希望の方を選択可能です。
申請時に窓口で手続きした通りの返却方法にて返却され、パスポート内にはビザの貼付はありません。

【3】その他注意事項

パスポートにイスラエルのビザまたは出入国記録がある場合でもビザの申請は可能です。
ただしビザ発給の可否については領事判断となります。

ビザ有効期間内にサウジアラビアを出国する必要があります。

申請書に記入した通りの入国地と方法(空路・陸路)で入国する必要があります。

※申請時と異なる入国地/入国方法の場合、変更事由の説明や確認などで長時間足止めされるケースが
報告されています。

※ビザ面に入国地の記載はありませんが、申請時の情報がデータ登録されるため、発給されたビザの
入国地を訂正することはできません。

※入国地の確認は初回入国時のみ適用となり、マルチプルビザで2回目以降の入国方法については
問われません。

日本国籍以外の国籍者の申請 ⇒ 別途お問い合わせください

日本国籍者以外の国籍者のビザ申請については個別にお問い合わせください。
以下は概要となりますのでご参照ください。

■ビザ(査証)取得の要否
湾岸協力国(GCC)の国民を除くすべての外国人はサウジアラビア王国に入国するために事前にビザ(査証)
の取得が必要 ※GCC=サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦

■発給されるビザ
招聘状に記載された条件のビザ

■追加書類
在留カード(日本のビザの有効期限が6ヶ月以上あること)他
国籍により個別に確認が必要