海外出張に、旅行保険の安心をプラス
2020.09.01
ビジネス目的で海外へ渡航されるお客様は、初めての方はもちろん、何度も渡航経験がある方でも、普段とは異なる不安感や緊張感を持って出発されることが多いのではないでしょうか。その道中で思いがけないトラブルに遭遇してしまった場合、日本と異なる環境下においては、対処することはなかなか難しいものです。
本記事では、お客様にでのお仕事で最高のパフォーマンスを発揮していただくため、安心安全な渡航サポートの一環として、ぜひご活用いただきたい「海外旅行保険」についてご紹介します。
目次
1.海外旅行保険とは
2.海外旅行中の事故発生状況
3.海外の医療事情
4.クレジットカード付帯保険(海外旅行傷害保険)の注意点
- 1.海外旅行保険とは
- 海外旅行保険とは「海外への渡航を目的として住居を出発してから帰着するまでの間に、発生する可能性のある各種リスクを補償する保険」です。
海外では、気温や衛生環境、食事や水質等が異なること、また長時間の移動や時差等により体調を崩しやすくなります。併せて犯罪率が日本と比較して全般的に高いことから事故に遭いやすい状況にあるといえます。
そのため、海外旅行保険は、ご自身の体調不良やケガ、持ち物の破損や盗難だけでなく、航空便の欠航や遅延時の食事代やホテル代、旅行行程上の偶然な事故により余儀なく負担した費用など、海外渡航中によく発生するトラブルを包括的に補償する傾向にあります。
- 2.海外旅行中の事故発生状況
- 以下は、ジェイアイ傷害火災保険において、事故件数が多い補償項目のTOP3です。(2006年~2018年)
1位:治療・救援費用
ケガや病気による治療費用、救急車等の交通費や医療通訳費、入院した際に家族が現地に駆けつける場合の渡航費用、日本や第三国までの医療搬送費用等を補償するものです。この項目は、アジアにおいて、地域による衛生環境の違いから腹痛・風邪等の病気が発生しやすく、事故件数全体における発生割合が高い傾向にあります。
2位:携行品損害
パスポート、スーツケースやカメラ、携帯電話等の手荷物の盗難や破損を補償するものです。
3位:旅行事故緊急費用
航空機の遅延や欠航、航空会社に預けた手荷物が現地に届かない等、予期せぬ偶然な事故により負担を余儀なくされた費用(交通費、宿泊費、食事代、身の回り品購入費等)を補償するものです。
この項目は、ヨーロッパにおいて、航空便の乗り換えに伴う荷物の積み替えがある場合が多いことや、盗難被害が多数発生していることから、事故件数全体における発生割合が高い傾向にあります。
- 3.海外の医療事情
- 海外では医療制度が日本と異なり、医療機関が医療費を決める「自由診療」となる場合があります。日本より高額な治療費となることや、お金の準備がないと治療を拒否されることもあるため注意が必要です。
- 4.クレジットカード付帯保険(海外旅行傷害保険)の注意点
- クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険につきましては、治療費用の補償が低額の場合があり、また、旅行事故緊急費用等の補償はありません。クレジットカードによっては旅行代金のカード支払いがない場合は補償されない場合もございますので、渡航前にクレジットカード会社へ内容の確認が必要です。
また、補償される場合でも現地での病院手配、通訳手配をご自身で行う必要がある場合もあります。
クレジットカードの付帯保険に限らず、海外旅行傷害保険については加入の有無だけではなく、加入されているプランの補償範囲・内容を事前に確認されることをお奨めいたします。
こちらのお申し込みボタンから、
ジェイアイ傷害火災保険株式会社の海外旅行保険にお申し込みいただけます。
※ジェイアイ傷害火災保険のサイトに移動します。
WEBから基本情報とクレジットカード情報をご登録いただくことで簡単にお手続きができます。
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(JI2020-170 2020年8月作成)