JTBグループの経費精算・出張管理ソリューション『J’sNAVI NEO』、インボイス制度開始に向け機能をアップデート

株式会社 JTB ビジネストラベルソリューションズ（本社：東京都江東区、代表取締役社長執行役員：原田 雅裕、以下 「JTB-CWT」）が提供する経費精算・出張管理ソリューション『J’sNAVI NEO（ジェイズナビネオ）』は、インボイス制度の開始に向け、登録事業者番号のチェックなどの新機能を実装したことをお知らせいたします。

新機能実装の背景

2023年10月1日にインボイス制度が開始されます。インボイス制度開始後に、買手（受領側）が仕入税額控除の適用を受けるためには、原則として、売手（発行側）である登録事業者から交付を受けた適格請求書（インボイス）の保存が必要となります。そのため、「登録事業者であるか否か」「適格請求書（インボイス）の要件を満たしているか」「登録事業者番号は正しいか」等、受領した請求書等についての確認事項が多くなり、経理担当者にかかる負担も大きくなることが予想されます。

そこで、経費精算・出張管理システム『J’sNAVI NEO』では、インボイス制度開始後の経理担当者の負担を軽減できるよう、登録事業者番号のチェックをはじめとした新機能を実装しました。

新機能の概要

➀登録事業者番号のチェック
精算書に入力した事業者登録番号と国税庁が公表するデータベースを自動で照合。支払先に入力した事業者名とのマッチ度をパーセント（％）で表示し、マッチ度が低い場合は警告アラートを表示。

➁事業者区分の登録
精算書作成時、明細ごとに事業者区分の登録が可能。登録した事業者区分は、会計システム連携用の仕訳データにも出力可能。

➂旅費交通費等の特例対応
税込3万円未満の旅費交通費や出張旅費・宿泊費等の特例は科目に紐づく摘要によって制御。特例に該当する摘要を選択した場合、自動的に精算書の事業者区分・登録番号の入力欄を非活性化。明細単位で、「インボイスの特例」を選択した情報を保持し、会計システム連携用の仕訳データにも出力可能。

『J’sNAVI NEO』とは

『J’sNAVI NEO』は、経費精算システムと出張のオンライン手配システムが一体化した経費精算・出張管理ソリューションです。交通費や交際費等の経費精算はもとより、国内や海外の出張申請から手配・精算・支払にも活用可能。分散していた経費精算と出張関連業務を一元管理することで、業務の効率化・省力化を実現します。

『J’sNAVI NEO』の特長