中国ビザ案内(東京申請/業務:M )

  • ビザ(査証)

2024.11.28

日本国籍者の中国渡航に際する「査証免除」措置再開のお知らせ

中国外交部は停止していた日本国籍向けの短期滞在査証免除措置について、
2024年11月30日から措置を再開すると発表しました。
発表の要旨は以下のとおりとなります。

短期滞在査証免除措置期間:2024年11月30日~2025年12月31日
渡航目的:商業・貿易活動、観光・親族訪問・交流訪問 及び 通過目的で中国に入国する場合
無査証滞在可能日数:30日間
対象者:日本国籍の一般旅券所持者
(注意)中国入国時に6カ月以上のパスポート残存期間が必要

※以下の国籍者についても11月30日より同様の免除措置が適用となります。
 ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、
 エストニア、ラトビア

※ビザ免除条件を満たさない渡航者は、引き続き入国前にビザを取得する必要があります。
 以下、査証申請手続きのご案内となります。

【1】手続き開始前にご確認いただくこと

本ページは中国ビザ東京申請(渡航目的=商業、貿易)のご案内となります。
*東京ビザセンター申請の対象
東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、山梨、静岡、群馬、栃木、茨城に勤務またはお住まいの方
*その他の都道府県に在住・勤務の場合は、別途お問い合わせください
*渡航目的、ビザカテゴリーは現地受け入れ先に必ずご確認ください。
*業務ビザ(M)以外の渡航目的の場合は別途お問い合わせください。(例:就労、留学など)

<ご確認いただくこと>
■パスポートの残存期間:招聘状上の中国入国日起算で最低6カ月以上の残存期間が必要
*申請するビザ種類や滞在日数により異なります。
(シングルビザ=6カ月以上、ダブルビザ=7~9カ月以上、マルチビザ=7~25カ月以上など)
*残存期間が不足の場合はパスポート更新後に手続き開始となります。
■パスポートの余白ページ: 4ページ以上必要 *片面x4ページ可
*余白ページ不足の場合は事前に弊社までお知らせください。
■中国入国予定日までにパスポートを使用するご予定(ご出張やプライベート旅行など)
*ご予定がある場合は事前にお知らせください。

情報等のご申告について
 ビザ申請に際しては、お客様に申告いただいた情報を元に書類の作成・手配を進めてまいります。
  申告等の誤りにより取得すべきビザが発給されない場合の責任は負いかねますのでご了承ください。

【2】代理申請手続きの所要日数

■初回書類を弊社へご提出いただいてから査証取得まで 約3週間~1カ月が必要です。
*代理申請サポート内容= 申請書類チェック、申請書作成代行、申請代行~受領代行までのサポート
*申請にあたり15日間(営業日)程度、パスポートをお預かりいたします。

注)ご出発日が3週間以内の場合 は、個人申請(ご本人による申請/受領)をご案内いたします。
*個人申請の場合、初回書類をご提出いただいてから査証取得まで10日~14日間(営業日)を要します。
*個人申請の場合の弊社サポートは「申請書類チェック」および「申請書作成代行」です。
(以下【4】の【手順1】と【手順2】)
*VISAセンターへの申請および受領はご本人様(受領のみ代理人可)となります。
*ご本人様が中国VISAセンターで申請後、通常は4日目に受領となります。(加急申請で3日目受領も可)

【3】ビザの種類

■シングルビザ (3カ月有効、1回入国可、1回の最大滞在日数30日/90日)
■ダブルビザ  (6カ月有効、2回入国可、1回の最大滞在日数30日/90日)
■半年マルチビザ(6カ月有効 3回以上複数回入国可、1回の最大滞在日数30日)
■1年/2年マルチビザ  (1年または2年有効 3回以上複数回入国可、1回の最大滞在日数30日/90日)

注)査証免除措置再開に伴い30日滞在査証を取得する場合には追加書類として「宣言書」の提出が必要です。
宣言書のサンプル
注)2年マルチビザを申請した場合、領事判断にて最大で5年有効のビザが発給される場合ございます。
注)マルチビザ申請のみ原則として本人出頭による指紋登録が必要です。
(10:00~10:45の指定時刻にVISAセンター集合)
※マルチビザ本人出頭による指紋登録の免除条件
・70歳以上の方
・過去5年以内に同一パスポート且つ同一申請地で指紋登録を済ませた方

【4】中国ビザ申請手続きの手順

手順1】 お客様 >>> JTB-CWT  
お客様よりJTB-CWTへ手続きのための初回書類をご提出ください

以下①~④の書類をメール添付にて弊社までご提出いただきます(⑤,⑥,⑦は該当者のみ提出必要)
①お伺い書:必要事項を漏れなくご記入ください
中国-お伺い書-ブランクシート

②招聘状 :以下のサンプルを参照のうえ招聘元へ作成と押印/署名をご依頼ください
※日本語または中国語にて作成ください(英語は不可)
招聘状サンプルと注意事項
招聘状ブランクフォーム(日本語版)
招聘状ブランクフォーム(中国語版)

③WEB申請書用の写真( jpeg形式のデータにてご用意ください)
・ JPEG形式データ:[サイズ]最小41 KB – 最大120 KB、[最小寸法]:354ピクセル(幅) x 472ピクセル(高さ)
・背景色=純白(オフホワイトやオフグレーは不可)、6カ月以内に撮影
眼鏡不可、アクセサリー不可、前髪不可(額が出ている)、
※Web申請書作成用の写真(jpeg)の他、本申請時には同一ネガの証明写真1枚(紙=33mm×48mm)が必要

④パスポートコピー(見開き写真ページ / データ欄含む)

※以下はお持ちの方や該当の方のみご提出ください
⑤直近に日本で取得した中国ビザや居留許可のコピー
⑥在留カード両面コピー(日本国籍以外の国籍者の追加書類)
※在留カードの裏面にある在留期間更新等、許可申請欄に押印がある場合は領事判断となります。
⑦宣言書(30日滞在査証を取得する場合)

手順2】 JTB-CWT >>> お客様
JTB-CWTにて提出書類のチェック → JTB-CWTにて申請書を作成いたします
作成した申請書をPDFファイルとしてお客様宛にメールで添付返信いたします

手順3】 お客様 >>> JTB-CWT
お客様にて以下書類をご準備いただき、JTB-CWT宛てご郵送ください。
① 申請書(PDFを片面カラー印字のうえ申請者直筆署名2ヵ所ずみのもの)
※両面印刷は不可/パスポートと同じ署名/黒色ボールペンにて署名(フリクションペンは不可)
※署名2ヵ所(二次元バーコード付きの表示ページ と 6ページ目の申請人署名欄(9.1A 姓名)
② パスポート原本
③ 招聘状(押印、署名ずみ/PDFカラーコピー可)※鮮明にスキャンされたもののカラーコピー
④ 申請書貼付用の証明写真(写真紙/サイズ=33mm×48mm)※Web申請書写真と同一ネガのもの
※写真は厳しく審査されるため、下記をご参照ください
中国写真規定

⑤ その他、追加で必要な書類(該当の方のみ)
※次項【5】の案内をご参照ください。該当の方には個別にご案内させていただきます。)
東京‗書類発送時のチェックリスト

手順4】 JTB-CWT >>> お客様
VISAセンターにて代理手続き(事前審査  →  代理申請  →  代理受領)
発給されたビザ(シールが貼付されたパスポート)を郵送にてご返却します

注)出発予定日まで1カ月を切っている場合は個人申請(ご本人による直接申請/受領)のご案内となります
出発の2週間前までに<手順1>の書類をメール添付でご提出ください

【5】その他追加書類 

※以下の項目に該当する場合は、指定の追加書類を必ずご提出くださいますようお願いいたします

①旧パスポート原本およびデータ面のコピー(A4)
▶現パスポートが2018年1月1日以降に発行されている場合
※「2018年1月1日以降の渡航歴が確認可能な、全ての旧パスポート」の提出が必要
※コピーは顔写真が貼付されているデータ面ページ

②直近の中国出入国スタンプのコピー(A4)
▶提出するパスポートに中国渡航歴がある場合

③出入国スタンプのコピー(A4)
▶下記国へ渡航歴のある場合
※トルコ、パキスタン、アフガニスタン、シリア、イラク、イラン、キルギス、タジキスタン

④パスポートの説明書原本
▶現パスポートが2018年1月1日以降に発行されているが、下記(1)~(5)のいずれかに該当する場合
(1)旧パスポートの提出が出来ない
(2)現パスポートが初回発行のパスポート
(3)旧パスポートが2018年1月1日以降に発行され、更に前の旧パスポートが提出できない
(4)旧パスポートが2018年1月1日以降に発行され、その旧パスポートが初めて取得したパスポート
(5)旧パスポート失効日から現パスポートの発行日まで3年以上ブランクがある
※署名欄にはパスポートと同じ署名及び署名日を記載ください。
※署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載ください。
パスポートの説明書

▶今回提出をする現パスポート及び旧パスポートが下記(1)~(3)のいずれかに該当する場合
(複数に該当する場合それぞれについて説明書が必要)
(1)「停留」「延長」「貿易」のシールが貼付されている
説明書(停留・延長・貿易
(2)「トルコ」「パキスタン」の渡航歴がある
説明書(トルコ渡航歴)
説明書(パキスタン渡航歴)
(3)過去取得した中国ビザがあり未使用
説明書(ビザ未使用)
>署名欄にパスポートと同じ署名及び署名日を記載
>署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載
※その他の理由で大使館の指示により提出いただく場合があります。

⑥外国人来華工作許可取消証明書(コピー可)
▶中国で居留を取得したことがあり、有効な工作許可がある場合

⑦旅券免責声明の説明書  原本
▶現パスポートに下記の状態が少しでも見受けられる場合
・汚れ
・水濡れ跡(スタンプに滲みがある場合も含む)
・破れ、欠損
・ICチップの破損(折れ、ゆがみ)
・シワ
・折れ
・顔写真面のペン汚れ
・剥がれ(背表紙も含む)等

※上記に少しでも該当する場合には「旅券免責声明の説明書」を書類ご用意ください。
>パスポートの状態を選んで、チェックしてください。
>チェック項目に該当がない場合、その他にチェックし状態を記載ください。
>署名欄にパスポートと同じ署名及び署名日を記載ください。
>署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載ください。
※その他の理由で大使館の指示により提出いただく場合があります。
※パスポートの破損・損傷・汚れがある場合、申請不受理や発給拒否の可能性があります
旅券免責声明の説明書

⑧その他書類
▶複数国籍をお持ちの方、外国籍から日本国籍に帰化された方、出生地が海外の方などは上記以外の
追加書類(戸籍の全部事項証明書など)の提出を求められる場合がございます。必ず担当者へ確認ください。

【6】その他

①以下の国籍者は、ビジネス、観光、親族・友人訪問目的で滞在15日以内の場合はビザが免除されます。

シンガポール、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、アイルランド、ハンガリー、
オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、ポーランド (2025/12/31までの措置)

【重要】ビザ免除国や免除条件については、予告なく変更される場合がございます。
    中国渡航が決まりましたら
その時点で必ず再度の確認をお願いいたします。

②以下の国への渡航歴がある方は、ビザ発給に関して本国照会・領事判断となり通常より所要日数が
かかる場合や追加書類の提出を求められる場合、及び最終的にビザ発給が不可となる場合がございます。

トルコ、パキスタン、アフガニスタン、シリア、イラク、イラン、キルギス、タジキスタン