中国ビザ案内(東京申請/業務:M )
2025.08.15
日本国籍者の中国渡航に際する「査証免除」措置再開のお知らせ
中国外交部は停止していた日本国籍向けの短期滞在査証(ビザ)免除措置について、
2024年11月30日から措置を再開すると発表しました。
発表の要旨は以下のとおりとなります。
■短期滞在査証(ビザ)免除措置期間:2024年11月30日~2025年12月31日
■渡航目的:商業・貿易活動、観光・親族訪問・交流訪問 及び 通過目的で中国に入国する場合
■無査証(ビザなし)滞在可能日数:30日間
■対象者:日本国籍の一般旅券(パスポート)所持者
(注意)中国入国時に6カ月以上のパスポート残存期間が必要
※ビザ免除条件を満たさない渡航者は、引き続き入国前にビザを取得する必要があります。
以下、査証(ビザ)申請手続きのご案内となります。
【1】中国ビザ手続き開始前にご確認いただくこと
本ページは中国ビザの「東京申請」 「渡航目的=商業、貿易」のご案内となります。
▶東京申請の対象者:東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、山梨、静岡、群馬、栃木、茨城に
勤務またはお住まいの方
※その他の都道府県に在住・勤務の場合は、別途お問い合わせください。
※渡航目的・ビザカテゴリーは現地受け入れ先に必ずご確認ください。
※業務ビザ(M)以外の渡航目的の場合は別途お問い合わせください。(例:就労、留学など)
▶パスポートについてご確認いただくこと3点
1)パスポートの残存期間:招聘状上の中国入国日起算で最低6カ月以上の残存期間が必要
※申請するビザ種類や滞在日数により異なります。
(シングルビザ=6カ月以上、ダブルビザ=7~9カ月以上、マルチビザ=7~27カ月以上など)
※残存期間が不足の場合はパスポート更新後に手続き開始となります。
2)パスポートの余白ページ: 4ページ以上必要 *片面x4ページ可
※余白ページ不足の場合は事前に弊社までお知らせください。
3)中国入国予定日までにパスポートを使用するご予定(ご出張やプライベート旅行など)
※ご予定がある場合は事前にお知らせください。
▶情報等のご申告について
ビザ申請に際しては、お客様に申告いただいた情報を元に書類の作成・手配を進めてまいります。
申告等の誤りにより取得すべきビザが発給されない場合の責任は負いかねますのでご了承ください。
【2】申請手続きの所要日数
■弊社による代理申請の場合、初回書類をご提出いただいてからビザ取得まで 約3週間~1カ月が必要です。
▶弊社による代理申請サポートサービスの内容
1)申請書類チェック
2)オンラインでの申請書代行入力 および 必要書類のアップロード(アップロード完了後は料金発生)
3)申請代行~受領代行までのサポート
※申請にあたり20日間(営業日)程度、パスポートをお預かりいたします。
■ご出発日が3週間以内の場合 は、個人申請(ご本人による申請/受領)をご案内いたします。
※初回書類をご提出いただいてからビザ取得まで10日~15日間(営業日)を要します。
▶個人申請における弊社サポートサービスの内容
1)申請書類チェック
2)オンラインでの申請書代行入力 および 必要書類のアップロード(アップロード完了後は料金発生)
※【4】中国ビザ申請手続きの手順 の【手順1】と【手順2】のサービスとなります。
※東京VISAセンターへの申請および発給後のビザ受領はご本人様となります。
※ご本人様が東京VISAセンターで申請後、通常4営業日目に受領となります。(加急申請で3営業日目受領も可)
※重要な注意事項:
以下の国への渡航歴がある方は、ビザ発給に関して本国照会・領事判断となり通常より所要日数がかかる場合や追加書類の提出を求められる場合、及び最終的にビザ発給が不可となる場合がございます。
トルコ、パキスタン、アフガニスタン、シリア、イラク、イラン、キルギス、タジキスタン
【3】中国ビザの種類
■シングルビザ (3カ月有効、1回入国可、1回の最大滞在日数60日/90日)
※30日をご希望される場合はお問い合わせください。
■ダブルビザ (6カ月有効、2回入国可、1回の最大滞在日数60日/90日)
※30日をご希望される場合はお問い合わせください。
■1年/2年マルチビザ (1年または2年有効、3回以上複数回入国可、1回の最大滞在日数60日/90日)
※30日をご希望される場合はお問い合わせください。
注)2年マルチビザを申請した場合、領事判断で最大5年有効のビザが発給されることがございます。
注)マルチビザ申請の場合のみ、原則として申請者本人がVISAセンターに出向き、指紋登録が必要です。(代理申請の場合10:00にVISAセンター集合 ※時間は変更になる場合があります。)
※マルチビザ本人出頭による指紋登録の免除条件
・14歳未満または70歳以上の方
・過去5年以内に同一パスポート且つ同一申請地で指紋登録を済ませた方
※半年マルチビザをご希望される場合はお問い合わせください。
【4】中国ビザ申請手続きの手順
【手順1】 お客様 →→→ JTB-CWT
お客様よりJTB-CWTへ手続きのための初回書類をご提出ください。
以下①~⑫の書類をメール添付にて弊社までご提出いただきます。(ただし⑤~⑫は該当者のみ提出必要)
①お伺い書:必要事項を漏れなくご記入ください。
中国お伺い書
②招聘状:以下のサンプルを参照のうえ招聘元へ作成と押印/署名をご依頼ください。
※招聘元へ確認の連絡が入る場合がございます。招聘元の情報が相違ないか、ご確認ください。
※日本語または中国語で作成してください。(英語は不可)
※カラーPDFでご準備ください。
招聘状サンプルと注意事項
招聘状ブランクフォーム(日本語版)
招聘状ブランクフォーム(中国語版)
③WEB申請書用の写真( jpeg形式のデータにてご用意ください)
中国写真規定
・JPEG形式データ:[サイズ]最小41 KB – 最大120 KB、[最小寸法]:354ピクセル(幅) x 472ピクセル(高さ)
・背景色=純白(オフホワイトやオフグレーは不可)
・6カ月以内に撮影
・眼鏡不可、アクセサリー不可、前髪不可(額が出ていること)
※アップロードした写真が規定から外れる場合、本申請時に別の証明写真1枚(紙=33mm×48mm)が必要となります。
④パスポートのカラーコピー(見開き写真ページ / データ欄含む)
以下⑤~⑫のについては、お持ちの方や該当の方のみご提出ください 。
⑤旧パスポートのカラーコピー
現パスポートが2020年1月1日以降に発行されている場合、旧パスポートの提出が必要
※見開き写真ページ。(データ欄含む)
※旧パスポートの有効期限前に現パスポートに切り替えている場合、旧パスポートが無効になっていることがわかること。(VOIDスタンプが押下されているなど)
⑥直近の中国出入国スタンプ面のカラーコピー
提出するパスポートに中国渡航歴がある場合
※台湾・香港・マカオのスタンプは不要。
※提出対象外の旧パスポートにスタンプがある場合は不要。
⑦直近の中国ビザや居留許可のカラーコピー
提出するパスポートに中国ビザや居留許可がある場合
※提出対象外の旧パスポートに貼付されているビザや居留許可のコピーは不要。
⑧在留カード両面カラーコピー
日本国籍以外の国籍者の場合に必要
※在留カードの裏面にある在留期間更新等、許可申請欄に押印がある場合は領事判断となります。
⑨パスポート説明書
例)旧パスポートの提出が出来ない などの場合に必要 ⇒次項【5】の①をご参照ください。
※署名日・パスポート通りのご署名要
⑩旅券(パスポート)免責声明の説明書
例)現パスポートに汚れや損傷がある などの場合に必要 ⇒次項【5】の②をご参照ください。
※署名日・パスポート通りのご署名要
⑪未使用中国ビザの説明書
例)過去に取得した中国ビザが未使用の場合 に必要 ⇒次項【5】の③-3をご参照ください。
※署名日・パスポート通りのご署名要
⑫その他(別途追加を求められた書類など) ⇒次項【5】の③をご参照ください。
例)停留ビザシールが貼られている、トルコやパキスタン等への渡航歴がある など
※重要な注意事項
提出漏れや提出内容が実態と異なる場合、審査やビザ発給に時間を要す、もしくはビザが発給されないことがあります。
【手順2】JTB-CWT →→→ お客様
JTB-CWTにて提出書類のチェック
↓ ↓ ↓
JTB-CWTにてオンライン申請書代行入力と必要書類のアップロード(アップロード完了後は料金発生)
↓ ↓ ↓
東京VISAセンター・大使館で事前審査(3~4日)※追加書類を求められる場合があります。
↓ ↓ ↓
事前審査完了後、お客様へご連絡
※オンライン上で提出済の申請書をお客様宛にメール添付でお送りいたします。
※個人申請の場合、本申請の際必要な「Visa Application Certificate」をお客様宛にメール添付でお送りいたします。
【手順3】 お客様 →→→ JTB-CWT
以下の書類をご準備いただき、JTB-CWT宛にご郵送ください。
①パスポート原本
②旧パスポート原本(提出対象の場合で、提出できる場合)
③事前にご提出いただいている【手順1】⑩~⑫の原本
※書類発送の前に ↓↓↓ リンクのチェックリストにて最終確認をお願いいたします。
【手順4】 JTB-CWT →→→ お客様
VISAセンターにて代理手続き(代理申請 → 代理受領)
※マルチビザ申請の場合のみ、原則として申請者本人がVISAセンターに出向き、指紋登録が必要です。
発給されたビザ(シールが貼付されたパスポート)を郵送にてご返却いたします。
【5】その他書類の詳細
※追加書類が必要な場合がございます。以下をご参照ください。
①パスポートの説明書
▶現パスポートが2020年1月1日以降に発行されているが、下記(1)~(5)のいずれかに該当する場合
(1)旧パスポートの提出が出来ない
(2)現パスポートが初回発行のパスポート
(3)旧パスポートが2020年1月1日以降に発行され、更に前の旧パスポートが提出できない
(4)旧パスポートが2020年1月1日以降に発行され、その旧パスポートが初めて取得したパスポート
(5)旧パスポート失効日から現パスポートの発行日まで3年以上ブランクがある
※署名欄にはパスポートと同じ署名及び署名日を記載してください。
※署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載してください。
パスポートの説明書
②旅券(パスポート)免責声明の説明書 原本
▶現パスポートに下記の状態が少しでも見受けられる場合
・汚れ
・水濡れ跡(スタンプに滲みがある場合も含む)
・破れ、欠損
・ICチップの破損(折れ、ゆがみ)
・シワ
・折れ
・顔写真面のペン汚れ
・剥がれ(背表紙も含む)等
※上記に少しでも該当する場合には「旅券(パスポート)免責声明の説明書」をご用意ください。
・パスポートの状態を選んで、チェックしてください。
・チェック項目に該当がない場合、その他にチェックし、状態を具体的に記載してください。
・署名欄にパスポートと同じ署名及び署名日を記載してください。
・署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載してください。
※その他、大使館の指示により追加書類を提出いただく場合がございます。
※パスポートの破損・損傷・汚れがある場合、申請不受理や発給拒否の可能性があります。
旅券免責声明の説明書
③今回提出をする現パスポート及び旧パスポートが下記(1)~(3)のいずれかに該当する場合
(複数に該当する場合それぞれについて説明書が必要)
(1)提出するパスポートに「停留ビザ」のシールが貼付されている場合
・「停留ビザ」のカラーコピー(事前にデータでご提出ください)
・説明書(停留)の原本(事前にデータでご提出いただき、申請の際は原本をお送りください。)
説明書(停留)
(2) 下記国へ渡航歴がある場合
▶トルコ、パキスタン、アフガニスタン、シリア、イラク、イラン、キルギス、タジキスタン
・出入国スタンプのカラーコピー(事前にデータでご提出ください)
・「トルコ」「パキスタン」への渡航歴がある場合は、説明書原本(事前にデータでご提出いただき、申請の際は原本をお送りください。)
説明書(トルコ渡航歴)
説明書(パキスタン渡航歴)
(3)前回取得した中国ビザが未使用の場合
・説明書(ビザ未使用)原本(事前にデータでご提出いただき、申請の際は原本をお送りください。)
説明書(ビザ未使用)
※署名欄にパスポートと同じ署名及び署名日を記載
※署名した日付は、招聘状作成日以降の日付で記載
※その他、大使館の指示により追加書類をご提出いただく場合がございます。
④外国人来華工作許可取消証明書(事前にデータでご提出ください)
▶中国で居留を取得したことがあり、有効な工作許可がある場合
⑤その他書類
▶複数国籍をお持ちの方、外国籍から日本国籍に帰化された方、出生地が海外の方などは上記以外の
追加書類(戸籍の全部事項証明書など)の提出を求められる場合がございます。必ず担当者へご確認ください。
【6】その他
以下の国籍者は、ビジネス、観光、親族訪問、交流目的で滞在30日以内の場合はビザが免除されます。
シンガポール、タイ
※以下は2025/12/31までの措置
ブルネイ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、マレーシア、スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、ニュージーランド、オーストラリア、ポーランド、ポルトガル、ギリシャ、キプロス、スロベニア、スロバキア、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランド、アンドラ、モナコ、リヒテンシュタイン、韓国、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア
※以下は2025/6/1~2026/05/31までの措置
ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイ
※以下は2025/6/9~2026/6/8までの措置
サウジアラビア、オマーン、バーレーン、クエート
※重要な注意事項:
ビザ免除国や免除条件については、予告なく変更される場合がございます。
中国渡航が決まりましたらその時点で必ず再度ご確認をお願いいたします。